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2011年新規上場銘柄年末株価

2011年新規上場銘柄の2011/12/30時点株価

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 2011年に新規上場した銘柄は、初値が公募値を上回ったのは20社、下回ったのが14社。また、2011年12月30日時点の株価と公募値を比較した場合上回ったのが16社、下回ったのは20社でした。年初めに上場した会社になるほど暴騰率の振れ幅が大きくなり、特に『駅探』は初値は200%程度(5,530円)の上昇であったものの、年末は約20%(616円)にもなってしまい、1/9も下落してしまっています。



調達額の縮小

 新規上場企業は近年上昇傾向にあるものの、一方で資金調達の縮小傾向が鮮明になっています。2011年12月21日付の日本経済新聞によると上場に伴う公募や売り出しを合計した「公開規模」を調べると2011年の1社当たり平均額は15億円と2年連続で減少し、過去5年間で最低水準になっています。
 背景には欧州債務危機による相場の混乱があるようで、2011年上場したあるネット関連企業の担当者は「相場が不安定なため、株を売りきれないくなる事態を恐れた主幹事証券会社から公募株数を多くしないように言われた」と言う記事もあります。

 新規上場を「知名度の向上が最大の目的」とする企業もありますが、「資金調達」を当て込んでいる企業も少なくなく、そのような企業にとって深刻な状況だといえます。

 東証と大証の統合が決まり、両取引所が新規上場の営業担当者を増員して企業訪問を拡大するなどしIPO市場の回復を目指す取り組みを強化する動きがありますが、IPO市場の本格的な回復には市場活性化による調達環境の改善が不可欠であり、こういった取引所の取り組みが本格的回復に繋がることを期待したい。

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