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監査報酬の減少

 

内部統制報告書や四半期決算制度などにより、企業が監査法人に支払う報酬が近年増加傾向にありましたが、日本経済新聞の記事によると2010年3月期に主要上場企業300社が監査法人に支払った監査報酬は前期に比べて2%の減少となりました。

監査法人報酬

日本経済新聞2010年8月18日付



 株式時価総額の上位企業を集計したところ、企業が日本の監査法人に支払った監査報酬額の合計は730億円で、一社当たりの平均は約2億4,000万円となり、前期(2009年3月期)は前年比で3割以上増えたが今期は減少に転じました。

 個々の会社でみると、公募増資等の要因により業務が増えたことで増加にしている企業もありますが、全体的には、「内部統制報告制度や四半期レビュー制度の一巡で効率化が進み、監査時間が減少」それに伴い監査報酬も減少傾向となりました。

 今後は更も、監査法人の競争激化もあり中堅・振興企業ではさらに大幅に支払いが減少することも考えられ、その一方で監査の質の問題も懸念されると記事には書かれています。

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