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公開価格

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公開価格の決定

公開価格決定の流れ

公開価格とは

 企業が公募により市場で株式を発行し投資家から資金を調達したり、既に発行されオーナー等が所有している株式を上場の直前に売り出す場合において、その時に付ける一株あたりの『値段』を公開価格(公募価格)といいます。公募価格の値段については、既に上場している企業であればその時の市場での株価を参考にして決めますが、新規株式公開の場合には、その企業の実力や将来性、相場の状況等を見ながら決めることになります。

 公開価格はいくつかのプロセスを経て決定しますが、一般に次のような流れになります。

価格決定の流れ

①主幹事証券が参考価格を決定する
 主幹事証券が、発行会社と類似する業種の公開会社のPERをはじめ、成長性・資産内容・業績予想等を勘案して参考価格を決定します。
②機関投資家等への聞き取り
 機関投資家等へのヒアリングの為、機関投資家を個別に発行会社の社長自らが訪問し、会社内容の説明を行います。
③仮条件の決定
 ヒアリングの結果を考慮し、主幹事証券が発行会社との協議後、投資家へ提示する仮条件を決定します。
 仮条件は25万円~30万円というように幅を持たせます。
④公開価格の決定
 機関投資家や個人投資家を対象に、需要の申告を受付し、提示された需要を主幹事証券が各価格帯ごとに集計を行います。(これをブックビルディング方式といいます。)
 その集計結果を基に、その時点における株式市場の相場状況などを勘案し、発行会社と協議を行い、公開価格が決定します。

 ※これらの流れはおよそ1ヶ月程かかります。

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