子会社,親子
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子会社上場
子会社上場とは
子会社上場というのは親会社等を有している会社が上場することで、日本独自のものであり、400社程度(22年11月現在)が上場していますが近年減少しつつあります。 減少の原因としては内部統制等による上場維持コストの増加やグループ経営強化、そして東京証券取引所が「親会社を持つ企業の上場は必ずしも望ましい資本政策とは言い切れない」という見解を示したことが挙げられ具体的には以下のような項目を指摘しました。
- 親会社と子会社の他の株主の間の潜在的な利益相反関係があり、親会社により不利な事業調整を強いられる。
- 資金需要のある親会社が子会社から調達資金を吸い上げる。
- 上場後短期間で非公開化するなど、子会社株主の権利や利益を損なう企業行動がとられる恐れがある。 等
このような状況から各取引所では子会社上場に対して慎重的な姿勢となっており、上場においては親会社等の出資比率の減少や親会社等役員の兼任解消などのが求められ、通常の審査に加え以下の項目等が審査されます。
- 親会社等のグループにおける子会社の位置づけ
- 取引条件(子会社の不利益となるような取引条件になっていないこと)
- 人的関係(役員兼務や重要ポストへの出向等により親会社等に過度依存していないこと)
- 親会社等の一事業部門と認められないこと
- 親会社等が上場しているかまたは企業内容等が適切に開示されていること 等
